認知機能発達寄附研究部門について
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人間の脳と心の関連を脳機能イメージング装置によって解明しようとする脳科学研究を、教育学や認知心理学と融合することにより、子ども達の心身の健やかな成長や発達を促し、学習の意欲、論理的思考力、創造性、知的好奇心、探究心などを向上させる新しい具体的な教授・学習システムの研究開発を行います。

認知発達や教育に興味のある学生や研究者の参画、教育関係者との連携を期待しています。

大学院入学希望の場合は、応用脳科学研究分野を志願してください。入学後に認知機能開発研究部門に配属します。


川島研究室で研究をしてみたいと思っている皆様へ
(大学院進学、ポスドク、産学連携研究など)


川島先生からのコメント

2016年度、脳機能開発研究分野杉浦教授の誕生に伴い、川島研は新たに出発をします。近年は、医学生命科学系の基礎の分野としては、研究者や学生の数が増え若干小回りが利かなくなっていたところでした。研究室を分割してスリムになったことを生かして、ますます「尖った」研究を展開していく所存です。今後は応用脳科学研究分野が基幹となります。研究内容に大きな変更はありません。①機能的MRIを用いたヒト脳高次機能の神経基盤を明らかにする認知脳科学研究、②動物用MRIや構造MRIを用いて運動や認知介入が脳の構造や認知機能に与える影響を解明する脳可塑性研究、③健常小児や発達障害を持つ小児の認知機能や脳の発達の機序を明らかにする認知機能発達研究、④超小型NIRS装置や眼鏡型センサーを駆使して行う社会応用研究、⑤脳イメージング研究や可塑性の研究に、エピジェネティクスなど解析を絡めたオミックス研究などの一層の深化を図ります。分子・遺伝子レベルの基礎研究から社会実装研究まで、一つのラボで行えていることは世界的にも稀有なことです。やる気のある多くの若い研究者や大学院生がチームに合流し、さらに研究が発展することを期待しています。

2016/5/29 新規論文発表: Nozawa et al. "Interpersonal frontopolar neural synchronization in group communication: an exploration toward fNIRS hyperscanning of natural interactions" NeuroImage, 133C, 484-497 (2016).
2016/1/22 共同研究「英語授業における脳活動同調評価の試み」がSI2015優秀講演賞を受賞しました。
2015/11/4 新規論文発表:Sato C. et al., Postoperative Structural Brain Changes and Cognitive Dysfunction in Patients with Breast Cancer, PLoS ONE 10(11): e0140655. doi:10.1371/journal.pone.0140655
2015/9/28 TOTO(株)との産学連携研究「入浴姿勢が脚部関節トルクと脳活動に与える影響の検討」が生体医工学シンポジウム2015ベストリサーチアワードを受賞しました。
2015/7/2 博士課程4年 王 凱君が第17回日本ヒト脳機能マッピング学会奨励賞を受賞しました。
2015/5/11 新規論文発表:Sekiguchi A. et al., Resilience after 3/11: Structural brain changes 1 year after the Japanese Earthquake,Molecular Psychiatry,20: 552–554, 2015
2015/3/27 東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京を設立しました
2015/1/13 新規論文発表:Jeong H. et al., Neural correlates of second-language communication and the effect of language anxiety. Neuropsychologia,2015, 66: 182-192.
2015/1/5 関口敦講師が東北大学医学部奨学賞銀賞を受賞しました。
2014/12/24 新規論文発表:Kawashima et al., SAIDO Learning as a Cognitive Intervention for Dementia Care: A Preliminary Study. JAMDA 16:56-42, 2015