スタッフ紹介
高橋 慶
高橋 慶
氏名
高橋 慶 (たかはし けい)
所属
東北大学加齢医学研究所 脳機能開発研究分野
研究テーマ
  • 人間の言語処理
経歴
  • 法政大学文学部英文学科(文学学士)
  • 奈良先端科学技術大学院大学(修士(工学))
  • 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻研究生
  • 日本学術振興会特別研究員
  • 東北大学大学院国際文化研究科(博士(国際文化))
研究トピックス
1.人間の文処理メカニズムの解明:人間は文を理解する際に様々な情報を処理しながら同時に理解しています。その中で作業記憶は大事な役割を果たしています。本研究では、作業記憶内で言語情報がどのように効率的に処理されているかということについて、現在は

(i) 「予測」:文を理解しているときに、次にくる言葉をどのように予測しているか(文理解における「予測処理))
(ii) 「忘却」:不必要になった言語情報を徐々に捨て去ってしまっているか(文理解における「言語情報忘却」)

に焦点をあてて研究を行っています。また、言語処理の様々な側面について研究を行っていきます。

2.言語理解に関する脳活動データの教育情報学的応用:外国語教育において、認知的に評価するシステムを、fMRI 画像などの情報を機械学習などの情報工学的手法を用いることによって検討しています。また、本研究で得られた学習モデルにより、個人差までを考慮にいれた評価、もしくは教授法を模索できたらと考えています。
主な業績
1. 高橋慶, 横山悟, 蒲原利宗, 吉本啓
" 「英語の文処理過程における依存関係減衰効果」"
『国際文化研究』15 号 東北大学国際文化学会. In press.
2. 高橋慶, 横山悟, 神原利宗, 吉本啓, 川島隆太
"文処理における、容認性と語順の関係"
自然言語処理学会第 13 会年次大会. 東京, 2008
3. Takahashi K
"Linear-order, acceptability, and memory. "
English Linguistic Society of Japan 1st International Forum, A future perspective on linguistics: The fusion of linguistic research and neuroimaging research. April, Tokyo, Japan. 2008
4. 高橋 慶、横山悟、神原 利宗、吉本 啓
"「Right Node Raising 構文にみられる統語依存情報減衰効果」"
第 136 回日本言語学会会, 東京, 6 月, 2008
5. Takahashi K, Satoru Yokoyama, Toshimune Kambara, Kei Yoshimoto, and Ryuta Kawashima.
"Neural mechanism of information retrieval unique to sentence processing"
14th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping. Melbourne, Australia. 2008
6. Takahashi K, Yokoyama S, Kambara T, Yoshimoto K, Kawashima R
"An decay effect in real-time processing"
The 6th International Conference of Cognitive Science, Seoul, Korea.



その他の研究業績はこちら → http://www15.plala.or.jp/kei-ta/